アルミライト ランプシェードA 開発秘話
ミリタリーランプシェード
ランプシェードを販売するにあたり、形状を模索して行きついたのが、米軍・フランス軍・チェコ軍で使われているライトでした。今回米軍のものをヒントに商品化しましたが、フランス軍の円錐形もFRPで試作していました。チェコ軍の照明は米軍よりもっと丸みを帯びていて、工事現場のヘルメットのような形です。
どの軍にも共通しているのが、ピンポイントの範囲を照らす形になっていることと、鉄やアルミなど金属の材質になっていること。
敵に見つからないよう、この下で息をひそめて軍事会議していたのでしょうか。
Made in 町工場
海外から輸入されたビンテージのミリタリーシェードはいろんなECサイトで売られていますが、シェードの穴径が日本の一般的なサイズφ46mmに合わないのでそのまま使うことはできません。
また狭い範囲を照らす天井・壁付け照明のシェードが、あまりどこにも売ってないこともあり、当社で開発するに至りました。
2008年まで走っていた0系新幹線の先端の鼻部分と言えば「へら絞り」のイメージがつく方も多いのはないでしょうか。それと同じ手法でアルミの金属板を金型に押し当てながら型に密着させて成型しています。町工場の職人さんの技術が光る商品です。
絶妙な曲線のフォルム
この絶妙なフォルムは人を惹きつける何かがある!と思い検索してみたら、ドーム状の建物の形とよく似てませんか?
「神は細部に宿る」という言葉を体現したような美しい建築物に使われている形状は、緻密に計算された曲線なのかもしれません。
丸みのあるモノは、安心感を与える心理的効果もあるそうで、コロンとしたシルエットの陰影を楽しむ使い方などいかがでしょう!?