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リベットフックをDIY初心者が取り付けてみました!

2025.08.01

工具は100円ショップで揃う

「リベットフック」をDIY初心者の私(編集部:マエダ)が実際に取り付けてみました! 初めての作業でいくつか失敗もありましたが、その経験から分かった取り付け方のコツもご紹介します。今回の取り付けに使った工具は、すべて100円ショップで揃えました。

・ドライバー(ドリルビットを差し込むタイプ)
・φ3mmのドリルビット(ドリル刃)
・モンキーレンチ(220円)


合計440円で、手軽に準備できます。

取り付け手順

①下穴を開ける
まず、フックをつけたい場所にφ3mmのドリルビットで下穴を開けます。深さが分かりやすいように、ドリルビットに15mmの位置でマスキングテープで目印をつけておくと安心です。

②ハンガーボルトを差し込む
同梱のハンガーボルトに袋ナットを取り付け、開けた穴に挿し込みます。

③ねじ込む
モンキーレンチを使って袋ナットを時計回りに回し、ハンガーボルトをねじのギザギザ部分の形状が変わる位置(15mm)までねじ込みます。

④仕上げ
袋ナットを反時計回りに回して外し、リベットを取り付ければ完成です!

ちょっとした失敗談と成功のコツ

DIY初心者だった私ですが、いくつかの失敗から「どうすればうまくいくか」を学ぶことができました。

失敗
下穴のサイズ間違い:最初の失敗は、指定されたφ3mmではないドリルビットで下穴を開けてしまったこと。穴が小さすぎたせいで袋ナットに負荷がかかり、途中で袋ナットの先が破れてしまいました。
失敗
ネジが斜めに:ハンガーボルトをねじ込む際、垂直を保てず、フックが斜めに付いてしまいました。
失敗③
ねじ込み不足:ハンガーボルトの15mmの深さでねじ込んでいなかったようで、リベットをつけると根元に隙間ができてしまいました。

これらの経験から、以下の3つのコツが重要だと分かりました。

成功のコツ
①正しい下穴のサイズ:必ずφ3mmのドリルビットを使いましょう。
②垂直を意識する:下穴を開けるときも、ハンガーボルトをねじ込むときも、常に垂直になっているか確認してください。
③15mmの深さでねじ込む:ハンガーボルトのネジの形が変わる部分(約15mm)まで、きっちりとねじ込むことが大切です。気持ち深めにしてもいいかもしれません。


シンプルでありながら、アルミの質感が際立つリベットフック。位置決めに少し慎重になる必要はありますが、一度取り付けてしまえば、インテリアの素敵なアクセントになります。ぜひ皆さんも、DIYに挑戦してみてください!

編集部:マエダ