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アルミライトについて その1

「アルミライト」は当社にとって商品開発第1号の商品です。この世にない「これがいい」と思えるものを製品化させたいと常々思っていた中で、インターネットである日工場の照明として使われていた無骨でシンプルな電球丸見えのライトを見て、インスピレーションを感じたところからすべてが始まりました。

配管むき出しやアイアン系などのインダストリアル系インテリアを好むユーザー向けに、メタリックで無機質な商品はたくさん販売されていて、同じテイストのものはインターネットを探せば見つかります。一方で昔から工業用の照明を作っていた工場はLEDが普及してからほとんどなくなり、生産はごくわずかになっていました。受け継がれてきた普遍的なデザインを残したい、それを住空間や店舗に使える形に昇華させ誰でも気軽にインダストリアルな雰囲気をとりいれられる照明を作ろう、と決めてからの行動は早かったです。

製作ができる工場を探してすぐに訪問、そこに置いてあった塗装前のアルミのパーツがイメージしていた素材にぴったりでした。そこから、商品にするための設計、組み合わせの部品調達、工場との度重なる打ち合わせのすえに完成しましたが、売るためには商品だけではなく、他にもやることがたくさんあります。電気製品なので法律で定められているPSE認証を取得するための手続き、表示シールのデザイン、梱包の資材調達、取扱説明書と図面の用意、シール貼りから出荷、納品書送付まで、普通なら各部署で手分けしてやることもすべて社長自らしないといけないという小規模会社ならではの苦労もありました。でも、だからこそ細部までこだわったものができたと自負しております。

「アルミライト」自信をもってオススメします。

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しばりがないから作れるものがある。

一般的な会社の商品開発担当は年間新規投入商品数、販売目標数や売上予算などの設定があり、ノルマを課されることもあると思います。豊富な商品バリエーションや新商品はお客様を惹きつけ魅力的な店舗づくりができるので、それは当たり前のことなのかもしれません。しかし、決められた期限までにとにかく完成させるというのが第一目標になり、結局妥協している作り手が少なくないのではないでしょうか。

当社はそんなしばりは一切ありません。商品開発は社長自ら行っているので、お金や手間暇など必要な資源を納得がいくまで注ぐことができます。「これがいい」と思う商品を発案したら、まずそれをどう実現するかを考え、工場を探し訪問し、試作を作って改良していく作業、すべて作りたいものを完成させたい、という情熱が原動力です。東大阪に事務所を構えたのも、ものづくりの会社が多く当社のデザインを実現できそうな加工工場がたくさんあったのが理由です。もちろんアイデアが商品にまでなるのはほんの一部で、その他は実際にとりかかってみるとコストがかかりすぎたり、思っていた形にできなかったり、材料が安定的に手に入る見込みがなかったり、と途中で断念したものも山ほどあります。

思考錯誤しながら作り出す商品それぞれに思い入れと語りつくせないストーリーがあります。これからそのストーリーをできるだけギュッとまとめて、少しずつご紹介していきます。

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LabLabと書いてラボラボと読みます。はじめまして!

LabLabのECへお越しいただきありがとうございます。
当社は店舗や住宅内装工事の施工を行っており、取引業者からご依頼いただいた家具や建材のデザイン、製作にも数々携わってきました。また、独自仕入れやオリジナル商品開発にも取り組んでおり、他社のオンラインサイトでアルミライトだけでも千台以上販売しています。
売る商品はあるのに自社で売れる環境がない。この状況を変えたいと思うこと数年、念願叶いこの度ホームページをようやく完成できました。まだ掲載できている商品は少ないですが、他にもテーブルや椅子、スイッチプレートやアウトレットの洗面ボールなど続々あるので準備ができ次第追加していきます。
インスタでも最新情報を配信していくので、フォローしてくださると嬉しいです。

「これでいい」ではなく「これがいい」と思っていただける商品、万人受けするデザインではなく一握りでも気に入ってくださるお客様のために、妥協しない商品づくりを続けていきます。これからどうぞよろしくお願いします。